太陽光発電の設置例【悪い設置例】

太陽光発電の設置例【悪い設置例】

太陽光発電の設置も年々増加し、車で走っていても太陽電池モジュールを載せている住宅など多く見かけるようになりましたよね。

 

施工業者としては「綺麗に設置してるな〜」「配線の処理が綺麗だな〜」なんて感心しながら見ていますがまれに「え???」なんて現場を見かけます。

 

 

下の写真を見てください。
例1)
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例1)の写真は太陽電池のセルがフレームからちぎれて外れている写真です。
この例は雪国にしか起きない状況なのですが、太陽電池の上に雪がたまり
その過重に耐え切れず太陽電池のセルがはがれた状況です。
基本太陽電池モジュールの耐積雪加重は1メートルまでです。
どのメーカーもほとんど変わりありません。

 

では積雪1メートル以上の地区ではというと太陽電池モジュールを支えるラックを増やす強化フレーム対策
などの施工方法で多積雪地域でも設置可能としています。

 

この例では積雪地域1メートル以内の地区なので積雪による被害ではありません。
ではなぜこのような現象が起きたか?
答えは軒先ぎりぎりまで設置した事にあります。

 

このお宅は屋根傾斜が3寸ありません。
ゆる勾配なので太陽電池モジュールの上に雪が積もっても落雪しない状態です。
太陽電池モジュールの表面は雪が滑りますが、瓦は滑雪しません。

 

そうなると太陽電池モジュールの1番下のラインに雪が溜まります。
どんどん上から滑り落ちてくる雪が1番下の太陽電池モジュールの
ラインに溜まり続けて加重に耐え切れなくなりこのような現象が起きました。

 

このように壁の柱芯よりもはみ出た設置はこのような状況を招くので要注意です。

 

 

例2)
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例2)は見ての通り屋根面よりはみ出した設置です。

 

この設置の怖い所は強風による太陽電池の飛散です。
通常の設置方法では風耐圧の制限範囲の設置ですから問題ないですが、
このはみ出し設置は強風時に間違いなく太陽電池が飛びます。

 

このような具体例を見てもらいましたが、施主の事をまったく考えていない素人業者の施工に間違いないです。
訪問販売会社やメーカーの施工セミナーを受講していない素人業者などが、このような施工を行うという報告もあります。

 

施主の方はこのような事実をまったく知りませんし、工事業者をプロとして見ていますので
間違った施工をされても、これでいいんだという判断しかできません。

 

同じ施工業者として腹立たしいですが、これが現実です。

 

 

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